仙台駅すぐ横の職場から雪の降る中コートも手袋もない、ただのスーツ姿で徒歩で帰宅し、重い本棚で閉ざされてしまった部屋の扉をバールでこじ開け、震災当日はなんとか自室で寝ることが出来ました。
窓が一枚割れ、家の土台近辺がグルッとヒビが入ったりして次の地震には耐えられるか難しい家ですが、近所ではアスファルトが粉々になるほど崩れて地面が波打ち家に入れないところもあります。
この日、『Puff&Cool』様の燕尾服を受け取る予定でした。これはもうだめだろうなと諦めかけていたら、ライフラインの復旧どころかまだ混乱の最中の翌日朝、受け取ることが出来ました。郵便局員さん、有難う!!!本当にこれには感動しましたよ。受け取ることができてもずっと後のことになるだろうとか思うでしょう?
暗い気分が少し上昇しました。
電気だけは14日の昼頃に復旧したのですが、支払いがちょこっと困難でと連絡をしたら待ちますと言ってくれた『Puff&Cool』様、有難うございます。電気復旧範囲がもう少し広がれば何とかできそうです。
海側に親戚が多く、ずっと連絡が取れずにいた親戚が今朝、連絡をくれました。ニュースで何もなくなっているように映っていた場所に住んでいた親戚です。きっと他にも生きている人は沢山いるはずです。
事態は依然深刻ですが、少しずつ、明るいニュースも入るようになりました。
家はボロでも我が家の人形達だって無事でした。
街が元気になったらきっと新しい服を着せて撮影します。
首都圏の方々にも節電停電などのご協力を頂いている中での更新ですみません。ちょっと報告をしたかったのです。
皆様有難う御座います。
↑彼に燕尾服を着せて撮影できる日を楽しみにしてます。
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